ポータブル型計測装置のご紹介

ポータブル型計測装置のメリット

ローコストセンサー

  • 安価で長期連続測定が可能な装置で、より広範囲・多地点で測定可能
  • ●従来の測定法に比べて新しく開発、急速に発展中
  • ●法規制に関する観測以外での応用が進む(海外) 
ローコストセンサー

粒子+ガス計測 ポータブル型計測装置

新型コロナ感染症対策の1つとして、適切な換気を厚生労働省に推奨された。

適切な換気方法:窓の開放による方法
       :機械換気による方法→商業施設における空気調和設備、機械換気設備による換気

  • ●ビル管理法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)における特定建築物に該当する商業施設等については、ビル管理法に基づく空気環境の調整に
     関する基準が満たされていること。
  • ●特定建築物に該当しない商業施設等においても、ビル管理法の考え方に基づく必要換気量(一人あたり毎時30m3)が確保できていること。

        

空気環境の基準
IRI:感染リスク指数; AQI:空気質指数

   

室内空気質 / 屋外大気質モニタ AQ Guard (Ambient)

●VOC及びCO2ガス濃度を計測することが可能(オプション)
●Fidas® 200シリーズの粒子検出技術を応用し、個数濃度(CN)、PM1/2.5/4/10、TSPを同時測定
●測定データに基づきAQI、IRIを算出(※AQ Guardのみ)
●吸引流量・粒子センサ・ガスセンサの自動校正機能で長期間の安定した測定が可能
●校正なしで最長2年間使用可能
●NISTトレーサブル試験粒子を用いたユーザー校正

AQ Guard(室内用)

ポータブル型計測装置
空気質指数とは・・・
粒子状物質や有害ガスなどの大気汚染物質について基準となる濃度と観測値を比較し大気汚染の程度を数値化したもの

■粒径分布測定
  ●粒径範囲:0.175 ~ 20 µm
  ●粒径分解能:128 チャンネル

 

■粒子個数測定
  ●濃度範囲 0~ 20,000 個/cm3
  ●シングルカウントによる粒子検

IRI (感染リスク指数)の理論

●CO2の濃度がベースラインに近く、粒子数の増加が呼気によって引き起こされていない場合は、感染リスクは低いと考える。  

●粒子濃度が環境等の影響により高くなったが、室内に人が少なくCO2濃度が低い場合は感染リスクは低いと考える。  

●粒子の数が多く、同時にCO2濃度が上昇した場合、浮遊粒子による感染の危険性が高くなると考える。

AQ Guard Ambient(屋外用)

■粒径分布測定
 粒径範囲:0.175 ~ 20 µm
 粒径分解能:128 チャンネル
■粒子個数測定
 濃度範囲 0~ 20,000 個/cm3
 シングルカウントによる粒子検出

Fidas® 200 S
Fidas® 200 シリーズ(独国PALAS社):欧州の大気中粒子状物質(PM2.5, PM10)濃度の自動測定システムの要求仕様や試験方法を規定したEN16450によって認証された機器

Fidas® 200 Sとの比較

ECOMZEN2 / ECOMSMART

■特徴■
●室外大気や過酷な環境下の空気質をモニタリング
●1 台で浮遊粒子やガス成分の濃度をリアルタイムに測定可能

■応用例■
●スマートシティ、 IoT
●工場、倉庫、労働現場
●採石場、鉱山、空港、湾港
●道路などの工事現場


●PM1/2.5/4/10やガス成分をリアルタイムにモニタリング

●専用ウェブサーバ・クラウドを介した一括管理 

●対応粒子濃度: 0 ~1,000 µg/m3

ECOMLITE 2

最大11 項目 のマルチパラメータモニタリング
粒子:PM1 / 2.5 / 4 / 10 (光学センサ) 
ガス:NO2 、 O3 、 CO 、 SO2 ほか(電気化学センサ)CO2(NDIR センサ)、 VOC (PID センサ)
環境:温度、圧力、相対湿度、明るさ、騒音

●住宅やオフィスの室内空気質を手軽にモニタリング 
●「快適さ」の指標となる複数のパラメータを 1 台で測定可能  
●5 色イルミネーションでリアルタイムに室内空気質レベルを確認可能
●設置後はウェブプラットフォームへ自動的に接続し、データ表示や
 アラート通知などのサービスが利用可能 
●最小限のメンテナンス

ウェブプラットフォーム上でデータを閲覧・管理

室内空気質モニタECOMZEN 2の廉価モデル
商業施設や住宅、オフィス内の空気質管理に最適

―ECOMLITE 紹介動画―

ECOMLITE(ECOMLITE 2の前モデル)**英語音声 / 日本語字幕**

ECOMZEN 2 / ECOMLITE 2**英語音声**


粒子計測ポータブル型計測装置

粒子計測ポータブル型計測装置

 

粒子計測 ポータブル型計測装置(質量濃度計測)

高性能デジタル粉じん計 DustTrakⅡ 8530/8532

 

  

●環境省認証機器との校正を行う事で通常のハンディ測定装置を上回る測定が可能! 
●インパクターの取り付けによるPM2.5カットをして粒子を測定器に導入
●PM10、PM4、PM1の切替も容易に可能  
●0.001 mg/m3(1 μg/m3)からの高感度測定、高濃度にも対応  
●電池式タイプの可搬型PM2.5測定器

■応用例■
•空気清浄機評価試験(GB/T 18801)
•工業・労働衛生調査
•エアロゾル研究
•エンジニアリングコントロールの評価
• 発生源モニタリング
•オイルミスト計測
•屋外大気調査
•エンジニアリングの研究
•排気モニタリング
•リモートモニタリング

PM2.5測定データの調整

光散乱・β線吸収方式 ハイブリットモニター
Model 5030i TD SHARP


●最小検出:0.5 μg/m3 
●光散乱1分値をベースにした高分解能測定 
●β線モニターでは難しい1分値においても高精度なデータ 
●高い検出感度による低濃度測定も可能

環境省等価性評価自動機器に近いPM2.5計測を可能に!

新フォトメトリック値
(参照濃度/DustTrak濃度)×旧フォトメトリック値
※参照濃度=フィルタ法の濃度=等価性のあるSHARPモニターの濃度

空気質モニタ BlueSky™

●シングルカウントによる粒子検出
●PM1/2.5/4/10を同時に測定
●対応粒子濃度:0~1,000 μg/m3
●室内/外どちらでも使用可
●ローコスト

大気中微小粒子状物質(PM2.5)の標準及び高精度な測定法
•日本や諸外国の標準法は捕集・秤量(フィルタ法)
•等価性が良好な自動測定機でリアルタイムに常時監視

【ご参考】大気中微小粒子状物質(PM2.5)の標準及び高精度な測定法
•日本や諸外国の標準法は捕集・秤量(フィルタ法)
•等価性が良好な自動測定機でリアルタイムに常時監視

*日本国内では標準測定法と等価性を有する装置として認められていませんが、国外では認められています。

 

粒子計測 ポータブル型計測装置(個数濃度計測)

携帯型凝縮粒子カウンター CPC3007

大気、室内、ナノマテリアル製造現場の簡易モニタリングに最適!
●単三アルカリ乾電池6本で動作可能、小型、軽量のハンディタイプ
●把手が付いており、持ち運びが容易
●RS-232シリアルインターフェイス経由で、データの外部出力が可能
●LCDディスプレイで操作性が向上

■仕様■
粒径範囲:10~1000 nm
濃度範囲:~1×105 個/cm3
凝縮液種:イソプロパノール
重 量:1.7kg(バッテリー込み)
寸 法:L 292 × W 140 × H 140 mm

■応用例■
•人体に対する疫学的研究 他
•高度別の大気エアロゾル研究
•大気、気象学、基礎エアロゾルの研究
•粒子の飛散・組成のテスト 短期間の屋内外の環境モニタリング


MAGIC™ Water CPC

振動や衝撃、転倒に強いポータブル粒子計数器!
●液体リザーバー不使用により、短時間の転倒、振動、衝撃等の変化に影響されない
●水を使用した凝縮成長管(Wick) により低コスト、無毒、無臭
●内部データストレージによる単独計測可能
●リチウムイオンバッテリ(オプション)によるポータブル計測

■仕様■
粒径範囲:5~2,500 nm
濃度範囲:~1×105 個/cm3
凝縮液種:蒸留水
重量 :2.9 kg(バッテリー込み)
寸法 :18.5 x 16.5 x 21 cm(LWH)

■応用例■
●移動車両等による計測
(自動車、航空機、船舶、ドローン等無人機、自転車)
●健康影響と疫学研究
●室内空気室
●ナノ粒子の職場のモニタリング


NanoscanSMPS3910

フロー図(装置校正:サイクロン、チャージャー、静電分級器、粒子検出器)

小型の高性能粒径分布計測器
●簡易操作・小型化により場所を選ばず計測可能に!!
●ナノ材料の個数濃度と粒径分布を同時計測(1分間/データ)
●放射線源を使わない為、管理が容易
●従来品(SMPS3938シリーズ)に比べ非常に安価(1/3程度)


■仕様■
粒径範囲   :10~420 nm
粒径分解能  :13チャンネル(固定)
流量:トータル: 0.75 L/min ±20 %
サンプル   :0.25 L/min ±5 %
濃度範囲   :1×10²~1×10⁶ 個/cm​³
サンプル時間 :スキャニングモード : 60 秒
        シングルサイズモード: 1 秒

パーティクルカウンターOPS3330

最短1秒での高分解能・高濃度対応測定
●ナノ材料(凝集体)の個数濃度と粒径分布を同時計測(最短1秒)
●高濃度対応(0~3,000 個/cm3
※一般的なパーティクルカウンターは100 個/cm3未満が多い
●検出部直下に捕集フィルタをセット可能

■仕様■
粒径範囲 :0.3 ~ 10 μm
粒径分解能:最大16チャンネル(設定変更可能)
時間分解能:1秒(設定変更可能)
流量   :サンプル流量:1.0 L/min±5%精度
      シース流量:1.0 L/min
濃度範囲 :~3,000 個/cm3(個数)
      0.001~275,000 μg/m3(質量)


ガス計測 ポータブル型計測装置

ポータブル型THC&NMHC分析装置 Nutech 3000

~固定発生源や敷地境界のモニタリングに~
●THC、NMHCを一台で同時に計測・分析が可能
●触媒酸化+二重FID設計により、高い交換効率(95 %以上)を実現
●加熱可能サンプリング配管、高精度流量制御などにより、テスト結果の
 信頼性が高い
●広い測定範囲及び低い検出限界
 測定範囲:0~10/100/1000/10000 mg/m3
 検出限界:50 ppb (カーボンで算出)
●1秒毎に結果表示、簡単なデータ処理
●小型・軽量化(12 ㎏未満)を実現、バッテリー内蔵で持ち運びが可能
●低ランニングコスト

計測原理
Nutech 3000は、触媒酸化+二重FID技術を採用し、THCおよびNMHCを同時に分析します。
 試料ガスは、2つのチャネルによって分析器へ導入されます。FID1は、チャネル1内のガスサンプルのTHC濃度を分析します。チャネル2内では、FID2前段に触媒酸化モジュールが設置され、試料ガスをCO2およびH2Oに酸化させるのでFID2はメタン濃度のみを分析します。NMHCの濃度は、THCの濃度からメタンの濃度を差し引くことによって計算されます。

■応用例■
●各国監督省庁による環境監査
●分析会社によるVOC試験
●VOC対策の有効性評価
●化学・印刷・染色・スプレー塗装事業者から排出されるVOCの自己点検
●キッチンオイルヒュームの現場計測
●現場据置型VOC分析装置との現場比較
●燃焼装置排ガスのVOC排出計測

 

粒子成分 ポータブル型計測装置

ハンディカーボンモニター

計測原理
エサロメーターの原理によって、連続的にフィルタ上に捕集された粒子に光が照射され、透過した光を検出しています。捕集スポット上のカーボン粒子の増加に伴い、検出される光の量は減少し、この光の量の変化を検出する事で、カーボンエアロゾル濃度を計測します。

■Model AE51
●軽量小型(280 g)
●ブラックカーボン濃度を最短1秒~連続測定
 (24時間程度※使用条件による)
●ポケットに入れたまま測定可能
●ドローン搭載実績あり

■Model MAシリーズ
●5波長(880 nm, 625 nm, 528 nm, 470 nm, 375 nm)同時測定
●カーボン濃度に自動換算。各波長の光吸収量も設定時間毎に記録
 ※ブラックカーボン(880 nm)、有機エアロゾル(375 nm)
●Dual Spot®機能により、堆積量によって生じる測定誤差を補正
●軽量性・長期間の連続運転性・屋外設置性で選べる3タイプ
●ドローン搭載実績あり

ご質問および装置のデモ等お問い合わせください。
※本資料はこちらをクリックしていただくとダウンロードできます。

TEL: 03-5367-0891 Mail: info@tokyo-dylec.co.jp

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