ナノ材料粒径評価

概要

湿式シングルナノパーティクル計測法、ナノ粒子の粒子分級抽出法、ナノ材料の飛散性(Dustiness)計測法を紹介いたします。

湿式シングルナノ粒子計測

気相計測におけるナノ粒子計測法のデファクトスタンダードであるDMA法は、湿式ナノ粒子計測への応用でもその能力を発揮します。
DMA法(電気移動度法)は動的光散乱方式(DLS)等では難しかった複数のピークが存在する多分散サンプルへの対応や、最小1 nm台での分級抽出・粒度分布測定を可能にします。(ES-DMA法)

【特徴】
・シングルナノサイズ粒子測定  ・ナノ粒子個数評価
・ナノ粒子分級 ・多分散度測定
・凝集性評価
 
【適用】
・コロイド溶液測定       ・高分子測定
・ポリマー測定      ・金属ナノ粒子測定
・CMPスラリー測定      ・微粉体測定

参考資料

湿式シングルナノパーティクル計測について

ナノ材料の飛散性(Dustiness)計測

 欧州REACH規則が2018年に改正され、EUへ年間1トン以上のナノ材料を輸出する際、飛散性(dustiness)評価が義務付けられました。 改定された規則は、2020年1月1日より発効しました。材料のライフサイクルにおいて、吸入の恐れが想定される場合、飛散性評価は必須項目となりました。

 試験はEN17199(2019)に従い、電気移動度式粒径分布計で求めた個数ベースの粒子径分布や、空気力学的に求めた個数ベースの最頻粒子径、さらには質量ベースのrespirable粒子分率などを測定して、試験報告書に記載する必要があります。

 当社では、ナノ粒子の個数計測器や分粒装置、捕集装置やフィルター、チューブなど、 EN17199(2019)に適合する多種多様な製品を取り扱っております。

 試験セットアップをご検討の際には、ご相談ください。

参考資料

REACH改定に伴うナノフォーム物質のDustiness(飛散性)試験法について~EN 17199 : 2019 の試験概要~