リアルタイム自排微粒子解析装置 EEPS3090
エンジンから排出される粒子の個数濃度及び粒径分布をリアルタイム計測
概要
モデル 3090 Engine Exhaust Particle Sizer(EEPS) Spectrometer は、自動車排ガス用の計測装置として開発され、エンジンより排出される粒子(5.6~560 nm)の個数濃度及び粒径分布をリアルタイム(0.1 秒毎)に計測が可能です。
トランジェントモード時の粒子研究や過渡計測において充分に対応することが出来る自動車排ガス用計測装置です。
【自動車計測向け関連資料】
エンジン排ガスPN計測評価装置の紹介
RDE向け研究開発用PN計測器紹介
ブレーキ粉塵計測における粒子計測器の紹介
DPF/GPF性能評価システムの提案資料
特徴
- 充実した多機能ソフトウェアで、計測結果を粒径分布グラフ、3次元グラフなどでリアルタイム表示
- 高い分級能:32 チャンネル
- 拡散荷電を用いているため、中和器などの放射線源が不要
- 0.1 秒毎のリアルタイム粒径分布計測が可能
- 幅広い計測粒径レンジ:5.6~560 nm
応用例
- 過渡計測
- 自動車のトランジェント計測
- 3Dプリンター研究 他
仕様
粒径の種類 | モビリティー径 |
---|---|
粒子径範囲 | 5.6~560 nm |
分級能 | 32 ch |
時間分解能 | 0.1 秒 |
ディスプレイ | カラー/データをリアルタイムに表示 |
エアロゾル温度 | 10~52 ℃ |
湿度範囲 | 0~95 % |
重量 | 32 kg |
寸法 | H704×W343×D439 mm |
ユーティリティ | 100 V 250 W 50/60 Hz |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。