製品情報

PMセンサー PPSシリーズ

ダイレクトサンプリング・低温環境(マイナス20 ℃まで)に対応した軽量・小型粒子個数濃度計測センサー

概要

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小型、軽量で低温環境(マイナス20 ℃~)でのPN計測に対応した粒子個数濃度計測センサー。
PN計測技術でネックとなることがある粒子希釈等の前処理を必要とせず、エンジン排ガス中の微粒子状物質(PM)をダイレクトに計測することができます。
また、PN計測時に排ガス温度の低下による『水分凝縮』の影響を低減する構造になっています。

[PPS-DT]は、“Dynamic Trap Function機能”により、粒径分布 中位径を算出することでより精度の高い計測結果を得られます。
GPF/DPF研究開発、触媒評価や簡易排ガスPN計測などさまざまなエンジン研究開発に利用可能です。

 
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特徴

  • 希釈等の前処理無く高濃度計測可能
  • 低温環境計測(マイナス20 ℃~)
  • 最小検出粒径10 nm(23 nm選択可)
  • 高圧・高温条件下でも計測可能
  • リアルタイム検出および連続稼働
  • Dynamic Trap Function機能による粒径分布中位径計測
  • DPF/GPF、触媒の評価
  • ディーゼル、ガソリン、CNG、GDIエンジン向け
  • 原子力研究

仕様

測定項目 電流値、個数濃度、質量濃度、粒径分布中位径(PPS-DT)
検出粒子径レンジ 最小 10 nm ~(ソフトウェアで設定変更可能 例:23 nm)
検出時間分解能 最大 100 Hz / SNR100 dB
濃度レンジ PN: 300~1.3x109 #/cm3/ PM: 0.001 ~ 290 mg/m3
使用環境温度 -20 ℃~50 ℃
吸引流量 約6 L/min
サンプル温度 ~200 ℃ (ダイレクトサンプリング)
PC環境 Microsoft Windows 10
寸法/重量 約400 mm(全長)/ 約3.3 kg(本体)
ユーティリティ ドライクリーン加圧エア 10 L/min@ 0.15 MPa
消費電力 6 W(専用電源 100VAC)※本体のみの場合
出力(オプション) アナログ出力(4ch)、AK Protocol、CAN bus

※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。

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