粉体・バルク材料の飛散性測定装置 DustView Ⅱ
粉体・バルク材料の飛散性測定をコンパクトに本装置1台で
概要
搬送や充填などの生産工程で、粉末バルク材料、ペレットおよび他の固体粒子状材料は粉じんを発生させることがあります。
粉じんの生成は、生産工程の安全性や品質への信頼性を損なう可能性があります。
さらに、粉じん生成は環境汚染を意味するため、生産作業者や消費者への健康にも重大な影響を及ぼす可能性を含みます。
不要な粉じん生成を避けるための第一ステップは、材料の自由落下と落下衝突後の粉じん測定です。
完全自動化された粉じん測定装置であるDustView IIは、材料の自由落下と落下衝突後に放出される少量の粉じんでも迅速かつ正確に測定可能です。
特徴
- バルク材料の粉じん挙動に関する高い情報量
- 国際農薬分析法協議会の定めるMT171「粒状製品の飛散性(Dustiness)」評価に対応
- 完全自動化された再現可能な測定プロセス
- パネルPCによる完全自動制御・評価
- 外部PCは不要
- タッチスクリーンによる簡単かつ直感的な操作
- 迅速な測定手順(40秒)
- 小型で移動が容易
- 複数の測定値の比較
- PDFファイル、テキストファイル、またはプリンタ経由のレポート
- 自動オフセットアライメントによる自己校正
- 自動内部サービス通知
- ネットワーク対応
応用例
- 品質管理
- 製品開発
- プロセス最適化
- 作業衛生
- 飛散性(Dustiness)の評価
- 製品の粉立ち測定
仕様
パネルPC | タッチディスプレイ: 800×480ピクセル コンパクトフラッシュメモリ: 4 GB 24ビット ADコンバータ Windows embedded |
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測定時間(標準) | 40秒 |
サンプル重量 | 30 g |
自由落下高 | 750 mm |
本体(LxWxH) | 約500×250×950 mm ※ダウンパイプ長を含む |
重量 | 16 kg |
電源 | 115/230V、50/60Hz |
インターフェース | USB、イーサネット、RS232/485、Wi-Fi |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。