製品情報

Water-based 凝縮粒子カウンター(2.5 nm対応) CPC3788(WCPC)(生産終了)

- 最小検出限界2.5 nmのウォーター型CPC -

概要

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※この製品は生産を終了しました
(以下の代替品をご参照ください)


モデル 3788は、従来凝縮液として使用されていたブタノールの代わりに水を用いた、最小2.5nmまで検出できる凝縮粒子カウンターです。

シングルパーティクルカウントモードにて、最大400,000 個/ccまでの個数濃度を高い精度で測定することが出来ます。さらに、モデル3082静電分級器と組み合わせることによりScanning Mobility Particle Sizer (SMPS)として使用することも可能です。

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代替品



特徴

  • USBフラッシュメモリー、イーサネット等対応
  • SMPSとして使用可能
  • 環境負荷の少ない純水を、凝縮液として使用
  • 正面ディスプレイ上に、個数濃度、トータル個数、また装置の状態などを表示
  • 微小粒子のdiffusionロスを最小限に抑え、最小粒径のカウント効率を高めるため、シースエアーポンプを内蔵
  • シングルカウンティングモードで最大4×10個/ccまで検出
  • より早い応答性(T95<0.25 秒 @High flow)
  • 最小検出粒径は2.5 nm
  • 進化した自己診断機能

応用例

  • ナノテクノロジーの研究 他
  • 健康影響のテスト
  • 吸入・暴露実験
  • 基礎エアロゾルの研究
  • 屋内外の環境モニタリング

仕様

粒径範囲 検出限界径:2.5 nm(Sucroseの場合)
最大粒子径:>3 µm
対応濃度 0~4×10個/cc(シングルカウントモード)
濃度精度 4×10個/ccにて±10 %
応答時間(T95) High Flow時 0.25 秒
Low Flow時 0.4 秒
流量 サンプル流量:0.3±0.03 LPM
インレット流量:High Flow時 1.5±0.15 LPM、Low Flow時 0.6±0.06 LPM
吸引源:真空ポンプ内蔵
作動温度 10 ~ 35 ℃
作動湿度 0 ~ 90 %RH
作動気圧 75 ~ 110 kPa
凝縮液 液体:蒸留水
消費量:<33 mL/day(標準1 Lボトルで30日)
通信 RS-232・USBポート・イーサネット(またはUSBフラシュメモリ)
寸法 H 305 × W 160 × D 360 mm(供給ボトルと固定具は除く)
重量 8.2 kg
電源 100~240 VAC、50/60 Hz、200 W(Max)

※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。

関連機器・参考情報

サンプル画像