製品情報

PM2.5濃度モニター IPM2.5(生産終了)

- オフィス、学校、病院、レストランなどでPM2.5のモニタリングが可能 -

概要

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※この製品は生産終了しました
   (以下の代替品をご参照ください)

 

大気汚染に起因する呼吸器疾患・疾病は増加傾向にあると報告され、SPM(10 μm以下の浮遊粒子)と呼ばれる大気汚染物質、特にPM2.5(2.5 μm以下の浮遊微粒子)に関心が集まっています。

日本では、2009年にPM2.5の環境基準が定められました(年間平均値が15 μg/m3以下、かつ1日平均値 35 μg/m3以下)。
大気(外気)環境の把握はもちろんですが、人が長時間滞在する建物内でも公衆衛生および室内空気質(IAQ)の観点からPM2.5の濃度把握は重要となっております。

TSI社は、リアルタイムオンラインで室内PM2.5の濃度を監視する本器を開発し、オフィス、学校、病院、レストラン、ホテル、ショッピングセンター、映画館、空港、駅、博物館、高機能住宅など様々な建物の室内空気質(IAQ)のモニタリングに広く用いられております。

計測原理は光散乱法を用い、LED光を照射した計測空間をPM2.5が横切るときに発する散乱光の強度を電気信号に変換して、PM2.5の濃度値として算出しています。

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代替品




  • ECOMLITE 2


    室内快適性モニタの次世代モデル


  • ECOMZEN 2


    プロフェッショナル・グレード 室内空気質モニタの次世代モデル

     


特徴

  • 公共建造物内のPM2.5リアルタイム測定
  • NIST適合
  • 自動ゼロ補正機能(特許出願中)
  • 最小限のメンテナンス
  • アナログ及びイーサネット通信
  • 色段階で空気質濃度レベルが判る
  • クイック壁掛け設置
  • 簡単操作

応用例

  • 高機能住宅のPM2.5モニタリング など
  • 空港のロビーや待合スペースのPM2.5モニタリング
  • ショッピングセンターのPM2.5モニタリング
  • ホテルのロビーや客室のPM2.5モニタリング
  • レストランのPM2.5モニタリング
  • 病院の待合室や病室のPM2.5モニタリング
  • 学校の教室のPM2.5モニタリング
  • オフィスのPM2.5モニタリング

仕様

検出器 光散乱光学計
検出質量濃度範囲 5~300 μg/m3
表示分解能 1 μg/m3
ゼロ安定性 ±10 μg/m3
設置環境(室温) 10~30 ℃
設置環境(湿度) 65 %RH以下(推奨値)
時定数 5分移動平均、表示は1秒毎
寸法 長さ×幅×奥行=162 × 85 × 33 mm
重さ 0.2 kg (本体)
電源 100 V (専用アダプタ)
表示言語 英語

※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。

サンプル画像