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フライアッシュカーボンモニター / 4200
 
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概要

フライアッシュカーボンモニター4200は、TEOM原理(JISにおいてはフィルター振動法)を用いた装置で、煙道におけるフライアッシュ中のカーボン量を自動的且つ連続的に測定し、石炭燃焼の効率を求めるのに必要とされるデータをリアルタイムに提供します。また、この装置は、研究所等で用いられているカーボン検出法を採用しています。

石炭燃焼を行うプラントにとって、フライアッシュに含まれるカーボン量は燃焼効率の一つの指針となっています。TEOM4200は独自のサンプリング法と分析手法で、直接的かつ効果的な計測のオートメーション化を促進しています。粒子は煙突から直接等速サンプリングされ、フライアッシュの成分分析する場合も、その捕集したサンプルを直接分析します。分析結果は燃焼添加剤や石炭種の影響を受けることはありませんし、最小限のメンテナンスのみを必要としているこの装置では、信頼性の高いデータを得ることができます。

TEOM4200から得られるデータは、以下の分野において有用な情報となります。
  • 消費燃料と灰生成率の減少に伴う燃焼効率の上昇
  • 熱効率の改善
  • 販売に適した質の高いフライアッシュ量の増加
TEOM4200には、自動連続モニターですので、マニュアルサンプリングや手分析法と比べ、短縮した時間での計測や高い再現性がある等、といった利点があります。
フライアッシュ中のカーボン検出

TEOM4200で使われる分析法はASTM C311 Loss-on-ignition 法を模範にし設計されています。フライアッシュ中のカーボン含有量は以下の順序に従って検出されます。

  • 等速サンプリング法を使ったフライアッシュサンプルの捕集
  • サンプルの秤量
  • 高温の炉によるサンプル燃焼
  • 燃焼により排出された二酸化炭素量を測定
  • サンプル中の残留カーボン量を算出
  • 次の測定サイクルの準備

初期設定では12分間ごとにカーボン測定が行われるように設定されています。

カーボン測定は完全自動で行われ、データは様々なデータフォーマットにて取り出すことが可能です。

装置の可搬性

TEOM4200は、様々な捕集場所へ装置を簡単に移動させることができるよう特別フレーム仕様となっています。高さ調節機能を利用しての様々な高さの装置用ポートへの接続や、未舗装の地面上での移動を楽にする大き目の車輪を特徴としています。また、装置のフレームは取り外しが可能となっており、壁へ直接取り付けることもできます。この様に装置移動が簡単なことから、その時々の用途によって複数の測定場所やボイラー近くでの測定が可能となります。

簡単なメンテナンス

オペレーション関連の重要動作に関しては、最少時間でメンテナンスができるようになっています(1週間に1回、15分以下)。加えて、内蔵された自動内部機能チェックとデータ管理ソフトウェアの遠隔操作コントロール機能により、測定場所に行かなくとも測定が適切に行われているかの確認を容易にすることができます。

仕様
フライアッシュカーボン残留率: ±0.5%
煙突温度: 120〜425℃
ガス速度: 3.05〜21.34(秒)
環境温度: 18〜60℃
寸法: 83.8H x 81.3W x 40.4D(cm)
スタンド上の高さ: 174.2(ボトム) x 225(トップ)(cm)
サンプルチューブ: 3m
マニュアルサンプルチューブの長さ: 3m
電源: 120VAC/60Hz、240VAC/50Hz
重量: 115kg

※カタログの内容は予告なく変更される場合があります。

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