単極のコロナ放電によって生じた電子を拡散荷電によって取得した粒子の荷電量をエレクトロメータ(電流計)で計測することにより、『フックの表面積』と称される粒子の表面積を求めることが出来ます。
なお、コロナ放電による粒子の荷電現象は、粒子の化学的性質とは無関係なので、本センサーによって全粒子の表面積が計測することが可能です。
エアロゾルに紫外線を照射すると、物質によって電荷が付与されます。紫外線による帯電現象は、炭素系粒子に対して特異的で、PASは特にサブミクロンのスス粒子に高感度を示します。石油燃料では、灰分、金属酸化物、硫酸ミスト等が生成し、スス粒子と共存することがありますが、スス粒子以外の粒子に対してはほとんど感度を示しません。
従って、PAS のシグナルはディーゼル排ガス中のスス粒子に含まれる元素状炭素(EC)の量と極めて高い相関が認められています。