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スス粒子発生装置(Cast)
 
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CAST 概要

ディーゼル排気粒子(DEP)の研究においては、粒子計測装置及びその検出器の較正に、粒径、組成、形態が似ているテスト用エアロゾルの発生装置が要望されています。

一般に化石燃料の燃焼で生成する媒状のカーボンの特性は、燃焼条件に大きく依存するので、焔中で生成されるスス粒子の発生量や形態を常に一定にすることは困難であります。そこで、装置等を較正するため基準として具えなければならない仕様を、精度、再現性等の点で満足できるスス粒子発生装置 『CAST』がスイス連邦計量研究所の Jing 博士により開発されました。

独特な構造とガス流量の調節とにより、生成する粒子の粒径範囲及び濃度範囲を広く選定することができるばかりでなく、その再現性を通常±5%以内に押えることができます。

CAST によって生成される粒子の化学組成及び形態は、ディーゼルエンジンから排出される粒子及び木材や石炭の燃焼で生成される粒子のものとほぼ同じであります。

CAST
CAST の特徴
  • 燃料を燃焼し生成させた粒子なので、ナノ粒子計測器の較正に使用できます。
  • モビリティ径 20 〜 200nm の範囲で任意の燃焼微粒子を発生させることが出来ます。
  • 発生濃度は 104 ヶ/cm3 〜 107 ヶ/cm3 の間で連続的に変更が可能です。
  • 発生スス粒子の粒径及び濃度において高い安定性と再現性が得られます。
CAST の仕様
移動度対応粒径 20 〜 200 nm
個数濃度 104 〜 107 ヶ/cm3
燃焼ガス プロパン(C3H8
希釈エアー 窒素(N2
及びドライクリーンコンプレッサーエアー
サンプル流量 0.2 〜 4 LPM
再現性 ±5 %
インターフェース RS−232C
アナログ出力 2 ch(±10 VDC)
寸法 / 重量 W 510 × D 500 × H 400 mm / 約 40kg
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